入れるべきWordPressプラグインは6つ!【おススメプラグイン】

  • 2021年3月11日
  • 2021年3月12日
  • wordpress

WordPressは単体でもとても使いやすいツールです。
しかし、それをさらに使いやすくしてくれるのが「プラグイン」です。

有志の方や企業が作ってくれる拡張機能で、
特殊な知識や技術がなくても使うことができます。

しかし、何でもかんでも導入すればいいわけではありません。
数が多すぎると管理がしきれなくなったり、競合して不具合を起こしたりします。
また、ページの表示が遅くなるなどの不便さも引き起こしてしまいます。

そこでここでは、入れておくべきプラグインを6つ紹介します。
+αでおススメのプラグインも紹介しているので、参考にしてください。

この記事を書いている私はWordPressでのサイト管理歴3年です。
さまざまなプラグインを試してきたので、どのプラグインが必要で、
どのプラグインが必要ではないかが分かります。

入れるべきWordPressプラグイン6つ!

当サイトのプラグインは以下の通り。
合計10個と、Web関連のサイトなので、少し多めです。

この中から、必須のプラグインのみを紹介していきます。

AddQuickTag
WordPress.org

This plugin makes it easy to add Quicktags to the html - and…

WordPressを使用している以上、記事を書くことは避けられませんよね。
このAddQuickTagは特定のHTMLコードをボタン一つで挿入してくれます。

事前にCSSで体裁を整えておけば、おしゃれな見出しなどが一瞬で挿入できます。
ちなみにこのサイトの羽根のような見出しも、「AddQuickTag」で1クリックで挿入しています。

Broken Link Checker
WordPress.org 日本語

投稿や固定ページなどすべてのコンテンツについて、SEO 改善のためにリンク切れや消えた画像をチェックします。問題のあるリ…

長年WordPressサイトを運営していると、リンク切れが問題になってきます。
リンク切れはSEOやユーザーからしてもあまりよくありません。
正しいクロールが出来ませんし、ユーザーも離脱してしまいます。

このプラグインは導入するだけでエラーが起きているリンクを一覧で教えてくれます。
WordPressサイトを始めたばかりのタイミングではそこまで使用はしません。
1年、2年と経つうちに必要になってくるプラグインですね。

Edit Author Slug
WordPress.org 日本語

管理者 (または資格のあるユーザー) にユーザーの author slug を編集したり Author Base を変更…

サイト運営で欠かせないのがセキュリティ管理です。
WordPressで管理画面に入るには、IDとパスワードが必要になります。
ですが、デフォルト状態ではIDを簡単に知ることができてしまいます。

IDのみではログインできないとはいえ、できるならIDも秘密にしたいところです。
このプラグインはIDを読み取れなくします。
詳細は省きますが、必須のプラグインと言えるでしょう。

Google XML Sitemaps
WordPress.org 日本語

このプラグインは、サイトマップを使用して検索エンジンのインデックスを改善することで、SEO を向上します。…

Googleで検索すると、検索結果が出てきます。
その際に、自分のサイトが上位に表示されたほうが良いですよね?
そのための施策をSEO対策と呼びますが、このプラグインはその基本です。

導入することで、Googleの検索エンジンにサイトの情報が送られます。
その情報をもとに検索順位などが決定するので、こちらも必須のプラグインと言えますね。

SiteGuard WP Plugin
WordPress.org 日本語

SiteGuard WP Plugin は、管理ページとログインへの攻撃からの保護に特化したプラグインです。…

Edit Author Slugに続くセキュリティプラグインです。
このプラグインの凄いところは何と言ってもその規模です。

非常に多くのセキュリティ対策ができることが分かります。
脅威に備えて、自分のサイトを守っていきましょう。

Throws SPAM Away
WordPress.org 日本語

スパムコメントを無視して何もなかったように捨てる強力スパム対策プラグイン…

スパムコメント対策はAkismetがデフォルトで入っています。
しかし、それだけではスパムコメントに完全に対応できないのも事実。
そんな場合は、このプラグインを使用してみてください。

導入することで日本語を含まないコメントを捨ててしまいます。
良いところは、あたかも受け入れたかのようにふるまいつつ捨ててしまうことですね。
海外からのコメントは来なくなりますが、日本のみを対象としている場合は便利なプラグインです。

初めのうちはAkismetと同時に使用してもいいかもしれませんね。

おススメプラグインも紹介!

ここからは必須ではありませんが、入れておくと便利な+αのプラグインです。

Classic Editor
WordPress.org 日本語

以前の「クラシック」エディターを有効化し、TinyMCE、メタボックスなどを含む旧スタイルの投稿編集画面を使えるようにし…

デフォルトではWordPress のエディターは「Gutenberg」になっています。
しかしこのエディター、使い勝手があまり良くなく、以前のエディターを使っている人からは評判が悪いです。

プラグインを導入することで以前のエディターに戻すことができます。
「Gutenberg」に慣れている人は不要です。

WP User Avatar
WordPress.org 日本語

プラグインを導入しなくても、ユーザーの画像を変えることはできます。
ただしそのためには「Gravatar」というサイトに会員登録しなくてはなりません。
会員登録はちょっと面倒ですよね。

しかしこのプラグインを導入することによって、すぐにユーザー画像を設定できます。
こちらも「Gravatar」に登録するのが苦でなければ導入の必要はありません。

All In One SEO Pack
WordPress.org

The original WordPress SEO plugin. Improve your WordPress SE…

前述した検索順位を上げるためのSEO対策。
それに有効な記事のmeta descriptionやmeta keywordが登録できます。

ただし現在この2つはそこまでSEOに大きな影響を及ぼしません。
さらにSEO対策がデフォルトで導入されているような有料のテーマを導入すれば、
そもそも設定場所があるので導入の必要はありません。

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入れるべきWordPressプラグイン6つ! ~おわりに~

サイトによっては4つ~5つ程度増えると思います。
例えばこのサイトでは

  • コードを見やすくするプラグイン
  • クリックで画像を拡大するプラグイン

を導入していますし、別のサイトでは

  • 商品リンクを表示、管理するプラグイン
  • tableを自動作成、管理するプラグイン

なんかも導入しています。
あくまで個人的な感覚ですが、プラグインの総数が20以下であれば問題はない、という印象です。

必要最低限のプラグインを導入して、
サイトを軽くしたり、脅威から守るようにしましょう。